熊本市東区の 住宅から白骨化した遺体が見つかる 事件が発生した。
21日午後、福岡空港で意味不明な言動をしていた58歳の女性を保護し、
警察がその女性の自宅を調べたところ、
台所でうつ伏せに倒れた一部白骨化した遺体が見つかった。
現場は熊本市東区の静かな住宅街で、
遺体に目立った外傷はないという。
一体、この家族に何が起きたのか?
■事件の背景
この家では女性と16歳の娘が2人で暮らしており、
夫は熊本県外に単身赴任中だった。
娘は、小学校高学年から中学生にかけて不登校。
警察もたびたび安否確認に自宅を訪ねていたが、
母親が自宅に入れず確認を拒否していたという。
「『3日間何も食べていない。金を貸してほしい』と、
1か月ほど前に女性が訪ねてきたので数千円を貸した」
(近所の人)
■遺体の身元
司法解剖の結果、遺体は10代から20代とみられている。
目立った外傷は無く、
死後2か月から半年程度が経っているという。
現在、娘と連絡が取れておらず、
警察は遺体が女性の16歳の娘とみて捜査している。